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ケニアのギコンバマーケットで起こる度重なる火事

こんにちは。更新が久しぶりになってしまいましたが、今年こそはたくさんケニアに関する記事を書いていこうと思います。

参考:buisnesstoday

こちらはケニアのギコンバマーケットで起こっている度重なる火事の様子を伝えているニュースです

6年間で15回の火事が報告されたという記事ですね。

ケニアのギコンバマーケットはどんなところ?

まずTumainiのお母さんも働いているケニアのギコンバマーケットは、どんなマーケットなのかと言いますと、ケニア国内最大級の野外マーケットです。

参照:Complete Guide to Gikomba Market

私も行ったことありますが、外国人として非常に危険を感じる地帯です。スマホを持って写真を撮るのも怖い場所です。とにかくとにかくすごい人や物で溢れかえる場所です。一度でも行ったことがある方は記憶に残る場所でしょう。

ギコンバマーケットで安く物を大量に仕入れてきて、都会で売る人々も多いです。スラムの真ん中にある野外市場で有名です。電化製品から食べ物からなんでもありますが、もっとも有名なのは古着です。

こちらの記事に詳しいのですが、欧米からたくさんの古着が輸入されてケニアまで来て、辿り着くのがギコンバマーケットなんですね。

古着をたくさん海外から輸入することは、ケニア国内の衣料品産業を停滞させるという問題もあります。

ケニアに運び込まれる中古衣類

古着問題は、原さんのこちらの動画にとても詳しいです。ケニアは古着を海外から輸入し続けギコンバマーケットを溢れさせています。

日本では1月1日から大変な震災がありました。

東日本大震災では中古服は「必要ないもの」とされ、「第二の災害」となった経験が活きるといいなと思います。物資よりは、信頼のある団体にお金で支援することが一番かなと感じます。

ギコンバマーケットの火事

話がそれましたが、そのケニア最大級の野外マーケットであるギコンバマーケットでは、悲しいことに過去15回にわたって火事が繰り返されています。

参照:Youtube

こちらのYoutubeで人が一生懸命消そうとしているのが分かります。

現地代表ウィニーになぜギコンバで火事が起こるのかと聞いたら

「ただ何もかもをめちゃくちゃにしたい人がいるからだろう。その場所を占領したいと思う自分勝手な人がいるからかもしれない。本当のところは分からない。」

と言っていました。政府の対応も頼りになるものではないから、15回という頻度で何度も起きてきたのでしょう。

ギコンバマーケットに限らず、スラムはその狭さ・燃えやすさから火事が多発しやすい地域です。

このような過酷な環境の中でも、人々は必死で生きています。

その中で子どもを育て、暮らしているお母さんたち。これからも応援していきたいと思います。

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