ジョゴナのお母さんは15年ほど前に亡くなり、今は、おばさんであるアンティジョゴナがジョゴナを世話しています。
アンティジョゴナさんは1982年生まれ
ジョゴナは1995年生まれ
孤児のラティファは親戚の誰もが面倒を見ようとはしませんでしたが、ジョゴナは優しいおばさんが面倒を見てくれています。
彼女はHIV陽性者ではないのですが、貧しいスラムの生活でとても厳しい生活をしています。
ですので、おばさんが副収入を得られるようサイザルバッグの活動で応援することが、間接的に孤児ジョゴナの支援にもつながるのです。
彼女は亀谷がワークキャンプに行った2015年、「いい人ができたの♥」と結婚できることをとても喜んでいました。
しかし、ケニアでは不倫の関係を作る男性がとても多いです。
彼女の旦那さんも他の女の人に目移りするようになってしまいました。
彼女はTumainiのミーティングでママワンガレやママジャキーからHIVの感染がどれだけ怖いことかということを知り、他に女の人を作るようになってしまった旦那さんを信頼することができなくなってしまいました。
今はシングルマザーで自身の子どもと、ジョゴナを育てながら生活しています。
ジョゴナは母親からの母子感染でHIVに感染しており、ジョゴナに対するARVの知識について共有したりなどの話し合いもケニアのミーティングで行われています。