ケニアのエイズ患者と孤児を支援しているNGO団体です。日本では大阪と岐阜に支部があります。

自殺しかけていたところ救われたラティファ

ウィニーはマジェンゴというスラムを歩いていたら、ウィニーが出産のときに産婦人科で出会ったお母さんにとてもそっくりだった女の子がいました。

声をかけたら、まさにそのお母さんの子どもでした。

その女の子と話してみたら、彼女はお母さんを結核で亡くし、親戚に見放されて追い出され、住むところがなくスラムを彷徨い、なんと自殺を考えていました。

ラティファ(左)とウィニー(右)

彼女の名前はラティファです。2001年8月生まれ16歳で孤児です。

親戚は重荷に感じて全く面倒みず、電話さえしないそうです。
彼女に2017年1月にウィニーが会った時、お母さんを思い出しほとんど毎日泣いていました。

彼女は中学生で現在ウィニーのケアのもと住んでいます。
最初はウィニーのことをおばさんと呼んでいましたが、今はお母さんと呼び、もう泣くことはないそうです。
ラティファは現在とても幸せに暮らしています。

以下、ウィニーの報告を直訳します。
孤児を預かることの大変さを感じて頂けたらと思います。

「両親の愛っていうのはいつも話し続け教え続けることだなと。
ラティファは16歳で思春期です。
彼女といることは難しいですが、親の指導ができるようにベストを尽くしています。

マーザは今は全然大丈夫でよく言うこと聞いてくれます。
チュチュとイシャはラティファと同じ年でそんなに世話が大変なことはないです。

いつもラティファを理解してくれようとします。
ちゃんと生活してくれるように手伝ってくれます。

私は家を綺麗な状態にしておきたいんですが、ラティファは怠け者のところがあり、私がいる時しかやりません。
服を洗うよう、お皿を洗うよう言わないといけない。台所を綺麗にするように、マーザの勉強を手伝うように、人生を破滅に導く男の子を追っかけないように、家が綺麗なように、寝室が綺麗なように。

私は双子の娘のイシャとチュチュがもうどういうふうにすればいいのか知っていることがありがたいと思う。
ラティファがいたところでは全然しつけというものがなかったと思う。

責任を持つということがどういうことなのか多分知らないんだと思う。なのでとても苦労しています。
今はすごくラティファはルーズで、トイレとかもよく汚いまま出てきてしまう。
いちいち言わないといけないことで、泣き叫びたくなるし、どっかに行ってほしいとさえ思ってしまう。

でも彼女の居場所はどこにもないのだと気づき、諦めないように自分を励ましています。
マーザとラティファと住むとき、食費と学費だけが必要だと思っていました。こういう問題が起こってくるとは思いもしませんでした。
ラティファは最近まではよかったんだけど。。でも彼女は私にとっては他人なのだと。
お互い知らない人なのだと言うことに気がつきました。


特に年齢が上だとすごく大変。イシャとチュチュは叱られたら何がいけないのか理解して謝ることができる。
でもラティファは謝れない。

マーザは謝れるけどラティファは素直に謝ることができない。
ラティファにはたくさんのことを教えていて、いつか大丈夫になるだろうと信じています。」

別の日の報告です。

「こんにちは。いつも孤児のマーザとラティファを支援してくれてありがとうございます。

昨夜ラティファが私と話したいと言ってくれて、自分が間違っていたこと、そして自分自身が変わることを約束してくれました。
とてもよかったのはごめんなさいと素直に謝ってくれたことです。

どれだけよくない振る舞いをしていたかということについて、すごく罪悪感を持っていました。

前の日曜、彼女は全然知らないところに行って遅く帰ってきました。誰か恋人ができたんじゃないかと思いました。
なのでHIVを拾ったかもしれない、もしくは妊娠したかもと思うと私は本当に落ち込んで、こっぴどく叱りました。

(ウィニーはHIVに対する恐怖感がとても強いです。ケニアはHIVの感染率がとても高いので無理もないですが)

双子のイシャとチュチュも、ラティファがお母さんを困らせてると思ってすごく落ち込みました。
それでチュチュとイシャと私で話し合って、双子がラティファに「もうこれがラストチャンスだよってお母さんが言ってた」と伝えてくれました。

私自身もそんなに自分自身ストレスを抱えないようにしようとしました。

双子が話してくれたんだと思います。ラティファが昨日ごめんなさいと言ってくれたので。
私に対してちゃんと従ってくれると約束してくれました。

一度も言ってくれたことのないごめんなさいを言ってくれました。それでこれからはちゃんと生活しますと。

私もまだ彼女が10代なのでちゃんと育てて生きていくうえで大切なことを伝えようと思いました。
たぶん彼女はしつけをされていなかったんだと思います。

彼女がいい将来を持つことができることを夢見ています。」

孤児を預かることは、自分の子育てより大変かもしれませんね!

団体で彼女の成長を温かく見守り、お母さん代わりになってくれるウィニーを応援していきたいと思います。
孤児たちのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

お気軽にお問い合わせください TEL 080-3137-5197 8:00-21:00

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