こんにちは。梅雨ですね。日本は高温多湿の気候が訪れています。
高温多湿というのはウイルスが蔓延するには難しい気候で、コロナの感染拡大は今のところ落ち着いてきましたね。
アフリカの、ケニアでは残念ながら急増しつつあります。一日当たり何百人単位で検査で見つかっています。
ケニアでは6月29日、120人が新型コロナウイルスに新規感染しました。
3月13日に初めて感染者が確認されてから、その累計感染者は6190人に達しています。勿論治った人もたくさんいますが、一日当たりの感染者数は多くなっているので心配ですね。
学校休校が続きます。ロックダウンも続きます。
デモも起きました。人々が火をつけて怒っている様子です。(動画は約2分)
ケニア含め、アフリカの多くの国では、元々医療態勢が整っておらず、コロナの感染拡大以前から病院に列をなす人が多い状況です。
もちろん政府からの補償もありません、コロナの対応は「大変」という言葉を通り越しています。
私の個人的な考えでは、ストレスが免疫力を下げ、コロナにかかりやすくなります。ですので、ロックダウンは預貯金の少ない彼らにとって、日本より直接的に大ダメージでものすごいストレスです。
なので、ケニア政府は少しずつロックダウンを解除し、感染対策をしながらの経済活動を認めた方がいいのではないかと思います。
コロナも拡大していますが、それ以上にTumainiのお母さんたちを含めて困窮家庭が増加し、飢餓一歩手前で本当に今必死で生きている人が多く、非常に深刻な事態となっています。
東アフリカのケニア・ウガンダ・ルワンダ・ブルンジなどではコロナの感染拡大防止のため、ロックダウンなどの措置を取っています。
一方、ケニアの隣の国タンザニアは、パパイヤやウズラ、ヤギからPCR検査の結果、陽性反応が出たとして、タンザニアのマグフリ大統領はPCR検査を疑問視しています。
それで、ロックダウンなどの大々的なコロナ対策を行っていない、どちらかというと異例な国です。
公的な機関からの感染の公表データなどもありません。
またタンザニアでは、レモンや生姜での蒸気蒸しが人気なようです。下記の写真は蒸気蒸しです。
食に詳しい人はご存知だと思いますが、レモンや生姜は強い抗菌作用があります。
マグフリ大統領はご自身の子どもがコロナウイルスに感染したそうですが、この蒸気で回復されたとのことです。
蒸気蒸しは、なんとなくですが体温も上がって免疫力も上がりそう、ウイルスを追い払ってくれそうで、日本の主なマスク消毒対策より、健康的な対策に感じますね。
「経済は回していかないといけない。休ませてはいけない。給料がもらえなくなるんだから。Life must go on」と大統領は述べ、経済をしっかり回す方向で一貫した政策をとっています。
ただタンザニアの主な産業である観光業は2か月間経済活動ができないでいます。旅行者が戻ってきてほしいと願っているそうです。(参照:Tanzania re-open schools)
ハクナマタタ(問題ないよ)な国のタンザニア、感染拡大しないことを祈ります。
他に注目したいコロナ対策をしている国がアフリカの南の島、珍しい動物がいることで有名なマダガスカルです。
マダガスカルでは「クソニンジン」と呼ばれる薬草をベースとした「Covid-Organics コビッドオーガニクス」というハーブティーを飲めばコロナは予防・治療ができるということでも話題になっています。
この名前…「クソニンジン」!このすごい名前の由来は強烈なにおいから来ているそうです。
このクソニンジンは、マラリアの解熱に効果があるとのことで、伝統的に使用されてきました。
日本でも伝統的に使用されてきた、身体によい味噌・納豆などありますね。
そのクソニンジンの薬草に関して、WHOが「それはコロナウイルスには効果は実証されていないからどうなの」とイチャモンつけたそうです。
このニュース、傍から見たら、例えばアフリカを「下」に見る人にとっては、WHOがまともなことを言っているように見えるのかもしれません。
どうなのでしょう。私は自然なものを飲んで予防・治療できるならいいのではと私は感じます。血液に異物を入れるワクチンよりいいような気がします。
マダガスカルで、これまでに新型コロナウイルスに1513人が感染したことが確認され、618人が回復、13人が死亡したそうです。(参照:マダガスカルが開発した植物性液体がカプセル化へ)
例えば高齢の感染者は難しいかもしれませんが、若い人がコロナから回復しやすかったりすることが証明されていくといいですね。漢方やハーブもそうですが、自然の力は素晴らしいです。
私は個人的にはアロマオイルのティーツリーをお勧めします。
抗菌作用のとても強いアロマオイルで、娘がインフルエンザになった時、家族に移るのをこのティーツリーオイルで阻止しできました。
日本だけ見ていたら、例えばマスク消毒して3密を避けることだけが対策なのかと思ってしまいがちですが、こういう対策もあるということを思うと、視野が広がります。
あともう一つ、コロナについて思うことがあります。
日本政府が最初マスクのみ配るということに対して、こんな批判が集まっていましたね。
今は日本は一人10万円とか、自営業には持続化給付金が配られたり、育児の手当もいろいろ結局頂けることに…
上の画像を見たあなたは何か気づきませんか。
そう、アフリカやアジア途上国地域の国々がないことを。
私たち日本人は途上国地域の人々に目を向けてきたのでしょうか。この拡散、私は非常にもやもやしました。
補償なんてない国の方が、よっぽど多くないですか?
特にこういう緊急時に、世界の経済格差がぐっと広がることをものすごく感じています。
この大変な時期だからこそ、ケニアのお母さんたち・孤児たちを応援していこうと思います。現在は食糧支援・マスク製作支援を特に行っています。
読んで頂きありがとうございました。こうした関連ニュースも今後UPしていけたらと思います。
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