国際協力と言えば聞こえは良いですが、何かと思い通りに行かないのが途上国です。
生産性なんて日本の10分の1もないのではないでしょうか?
とにかく全てにおいてが大変な途上国事情をお伝えできればと思います。
ケニアでは今回洪水が起きて多くの人に影響があったり、また多くの人のうちが川から30m以内の場所は取り壊しということで家がなくなったりしたことで貧しい状況に一気に陥る人がたくさん出てきました。
これは自分たちの家が取り壊しに遭っている様子の写真です。政府による強制的な取り壊しを見て人々が呆然としている様子です。こうした時に治安はとても悪くなります。
ケニア代表ウィニーがママジャキーの様子を見に行ってくれました。ママジャキーは政府に川沿いに住んでいるということで家を壊され、避難していました。
危険なスラムの地域を友達と一緒に訪問してくれました。
スマホを出そうもんなら盗られる心配があるので、隠し持ちながら歩いていきます。私がケニアに行ったとき、あるケニア人は靴下と足の間に携帯を入れていました。
ウィニーは少し前に携帯を盗られました。3人がかりで襲われたそうです。銃を持っていたということです。
ウィニーはスラム出身なので、誰が盗賊なのか、すぐに分かりますが、そんなウィニーでさえも残念なことにこうしたことに遭ってしまう、それが途上国ケニアです。最近は盗賊は銃を持っていることが多く、昔より事態は悪化しているとのことです。
そしてママジャキーのうちに着きましたが、なんと彼女はいなかったのです!!ガーン!!
電話しても通じない…
せっかく来たのにあはは~私の写真しか送れないわ!
まあ訪問した人がいないという、こんなことは途上国では日常茶飯事です!!
どこの国際協力でもいいことを言っているとは思いますが、実際こんなことの繰り返しで、活動はとってもスローに進みます。それにしても、政府の取り壊す重機が来る前に避難できてよかったです。
近所の人が、ママジャキーは今誰かを訪問中で、無事に暮らしているということを教えてくれて、ウィニーは彼女は無事に生活できている気配が感じられて安心したそうです。
とにもかくにも、Tumainiから家賃7500sh、電気代1000sh、水代1000shを支援して、ここに避難できているということです。よかったです。
またの日に訪問してもらい、彼女が無事なことの写真を撮ってもらいましょう。
また、今は避難して家賃を支援していますが、今後どうするのかも考えていかないといけないところです。
途上国あるある事情でした。
クラウドファンディング、達成率が微妙で内心結構焦っていますが、ウィニーの報告を元にできるだけ毎日発信していきます!
継続支援
継続支援をする一時的な支援
寄付をする本の寄付による支援
古本の寄付をするAmazon・楽天による支援
お買い物による支援をする