お知らせ

国際協力とストレス

国際協力にはストレスがつきものだと思います。

国際協力されている人に原貫太さんという方がいます。

原さんはアフリカやいろんな地域に足を運んで帰ってきては、度々鬱になっていました。

その気持ちはすごくよく分かります。
日本の暮らしと貧困地域の暮らしはあまりにも違う。

暮らしのギャップがありすぎるから、世界の現実が受け入れられないのです。

生活が厳しい人はいるかとは思いますが、今日食べる晩御飯に困った人はこれ読んでる人の中にはおそらくいないと思いますし、そんな世界は次元が違うので想像つかないと思います。

私だって想像がつきません。

私はアフリカのスラム街に泊まったことがありますが、とてもじゃないけれど あそこで暮らしていくのは私には無理だと感じました。

トイレはないから、バケツの中に用を足して外に捨てる

雨季に雨が降ったらぐちゃぐちゃで、狭い家の中もぐちゃぐちゃ

そんな中暮らしているお母さんたちを応援しているのですが、そのお母さんたちをサポートする現地代表のウィニーと私は Facebook のメッセンジャーで繋がっていて

ウィニーがメッセージを送れば 私はそれを5秒以内に読めます。

そしてお金を送金すれば 5分〜2時間もあれば向こうに着金するのです。

なので、私には、次元の違う暮らしをしている人たちが、常にそばにいるという状況なんですね。

これって私にとってはやっぱり結構 ストレスなんですね。あるお母さんが入院費が必要になった、ある子は来月から学費が必要だ…

こうした期待に応えようと思えばすぐに応えることができる位置に私はいるんですね。

もしかしたら結構寄付を募っているように見えるかもしれませんが、実は何も言わずに自分自身だけでお店の売り上げから対処してしまうこともかなりあります。

(ちなみに対処すると言っても毎回全額対処しているわけではなく、6割ぐらいしか対処できない(対処してない)こともかなりあります。)

今回ママジャキーの入院費をFacebookで呼びかけさせて頂きましたが、呼びかけたとしても 誰も寄付がなかったら寂しいし、それが 皆さんにとって 負担に感じてしまうだろうし、何より私と向こうの個人的な付き合いだという部分が大きいわけだし……

しんどいので何回もこの活動はやめようかなと思ったんですけど、でもやっぱり私はあの酷い光景を見ていなかったことにして、この人生を生きることはできないと感じています。

そして私たちは直接的に感じることはできないですが、例えば日本人は世界のいろんな国々からお世話になっていることも確かです。

バングラデシュの子ども達が働かされて、日本の服を作っていたりだとか、

携帯の電池の材料になるレアメタルはアフリカから輸出されたもので、子どもが労働させられてそのレアメタルを採掘しているとか……

あるわけなんですが、それじゃあ私たちはその世界に対して一体何をしていますか?

という視点で 私は皆さんに、こういう私たちの活動のような寄付先ありますと案内できます。

岸田首相が税金をウクライナやアフリカ、その他発展途上国と呼ばれる国々に大量に寄付しているので、私たちはそのことに関して間接的に寄付はしています。

ですが、岸田首相のそれは私みたいな対貧困地域ではなく、対「腐った政府」なので、それがその国の国民に対してどのように使われるのかは甚だ怪しいです。

国民のために使われないケースが本当にたくさんあることでしょう。

個人的にはその政府から政府へ送られる海外への寄付金は、日本の国民に使い(もしくはその分積極的に減税し)、私たち国民が割高なフェアトレード商品を購入したり、こうした小さなNGO団体にでも寄付できるように潤った生活にしていく方が、現地に届くと思います。

でも日本人は寄付文化がないので、例え物価上昇に合わせて賃金が増え、減税されて生活が潤ったとしても、私たちが寄付ができるかどうかはどうでしょうか…と感じます。

個人的には、寄付に慣れることは大事なことではないかと思います。

「寄付できる」ということは、もし何かあった時にそういった途上国だけでなく、周りの友だちを助けることができる力になります。

あ、あの人寄付募ってるな、あの友達生活しんどそうだな、そういうことを敏感にキャッチしてそこに少額だって「はいどうぞ!」と寄付できると、それはいつか頑張ろうとしている友達を助ける力になります。

たとえどんなに優しい人でも、経験や慣れがないと、なかなかできないのが寄付だと思います。

それは「寄付しない人 = 優しくない人 じゃないよ」の記事で詳しく書かせて頂きました。

1000円だっていいのです。というか、1000円さえ、寄付したことがない人にとっては高い高いハードルだと思います。

寄付したことがない人は、良かったら今回チャレンジしてみてください。自分が寄付できたという経験がいつかあなたの周りの困っている友だちの役に立てるはずですから。

そのお金は回り回ってまた戻ってきますから(o^―^o)

寄付のコツとしては、思ったらすぐに行うことです。その場ですぐにしないと、できなかったりします。

銀行名:PayPay銀行

支店名:つばめ支店(支店コード006)

口座番号:普通 1922993

名義:カメガイナオミ

今回はママジャキーの入院費用として大切に使わせて頂きます。いつもご協力いただいている皆様、本当にありがとうございます。小さな活動ですが、日本でチャリティー文化を作っていけたらいいなと感じています。

ママジャキーさん
ママジャキーと一緒に住んでいるブレッシング

☆Tumaini Nyumbani支援のお願い

FBページを見て、私たちが頑張っているか確認されてから、継続支援するかどうかを決めて頂けると嬉しく思います。
順番に必要とされている支援です。是非ご協力よろしくお願いいたします。

一時的な支援

寄付をする

本の寄付による支援

古本の寄付をする

Amazon・楽天による支援

お買い物による支援をする