お知らせ

1~2月ケニアからの報告

3月現在ケニアではコロナの第3波の感染拡大が懸念されています。

ママワンガレさん

ママワンガレさんは関節痛や頭痛に悩まされていましたが、少しずつ良くなってきました。

ママワンガレさん 詳細はこちら

孤児エリザ

最近の写真…おかしい髪形になって、服をあちこち持ち歩いています 詳細はこちら

エリザはとても攻撃的になっています。彼女はまだあちこち動いたり落ち着きがないです。なんの愛も感じられない所に住むと、また欝になってしまうのです。なのでこれは大きな課題です。

看護士がコロナの関係で病院でストライキを行っていてエリザは病院に行けないでいたのですが、病院に行くことができました。

病院では無事過ごせたのですが、病院から出て2日目に行方不明になりました。何キロも歩いたり、行動が破滅的になってしまっています。時に周りの人は彼女をたたいたり、彼女に同情を示したりします。

エリザがどこか行くたびに、私(ウィニー)の名前を出すので、エリザの周りの人が1日に5回くらい電話を私にかけてきます。すごいストレスで、大変です。

孤児ケン

ケン 詳細はこちら

ケンはママワンガレと一緒でいい気分でした。よく食べることができました。ママワンがレと一緒でお母さんの愛を感じることができました。でもまだエリザとケンは愛を必要としています。

2月には状態はまた悪くなってしまいました。話しても一貫性のないような感じです。ママワンブラさんが料理を手伝ってくれますが、あちこち動き回ってしまいます。

ケンとエリザをリハビリテーションセンターに連れていけたらと思います。

ママワンガレや私が近くにいるとケンもエリザも情緒的に安定します。うちから離れて病院に行けば精神的な病気は収まるのですが、うちに帰ってくると、彼を取り巻く環境は良くありません。

なので目一杯の愛情を感じられるようになりさえすれば大丈夫なのです。なので良くない環境にいないような環境を作ってあげないといけないでしょう。それか彼らにストレスを与える人を遠ざけるか。

Tumainiが食糧支援やケアを続けてくれることが嬉しいです。ベストを尽くしたいと思いっています。

ママジャキー

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ママジャキーは自分でトイレに行けるようになってきたので少しずつ改善しています。おむつをして自分でトイレもいけないほど衰弱していました。歩けなかったのです。でも神は偉大だ。少しずつ良くなっています。Tumainiのサポートに感謝です。

ママジャキーと暮らしているエルシーとブレッシングがとても心配でした。エルシーとブレッシングはママジャキーさんを手伝っています。本当に危ないところでしたが今は元気です。もう少しでしっかりしてくる希望があります。

↑は1月の報告ですが、2月の報告では、なかなかあれから良くはならず、ママジャキーが依然としてよくならないのはなぜか医者もよく分からないそうです。

ママベロ

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ママベロは一生懸命やっています。今も服を売っています。生活はとても苦しく、時には充分食べさせられませんが一生懸命子供を育てています。Tumainiのサポートで、彼女は3ヶ月間以上自分自身を支えていくことができました。一生懸命子供のために働けていることは本当にいいことです。もう少し服を売るための資本があるといいと感じています。

ママレイモンド

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ママレイモンドさんは私に会いに来ました。元気です。背中の痛みや血圧が高いことがあり、今治療中です。毎日血圧の薬を飲んでいます。

アンティンジュグナ

ンジュグナのおばさんはンジュグナの世話をしています。ンジュグナの学費を稼ぐのに一生懸命です。心を込めて世話をしてくれているので、エリザやケンのような精神的な問題が何もないことに感謝しています。

ンジュグナ

アンティンジュグナさんが面倒みているンジュグナは元気で、モーターバイクに乗って仕事をしています。ARVを飲んでいて、精神的にも元気です。

ムゼードンゴー

ムゼードンゴーさん

ムゼードンゴーは一生懸命スープを作っています。彼のスープは美味しいので、お客さんはみんな彼のスープが好きです。

孤児ラティファ

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ラティファは良くないです。不正出血がずっと続いています。大学に行かせようと思っていましたが・・・彼女の未来のために行かせてあげられたらなぁと思います。時々不正出血があることに関して不満があるんじゃないかと感じています。いつも出血しているので普通ではないと感じています。ちゃんと食べているので貧血にはなっていないことに感謝しています。いろいろ学ばせてもらっています。

不正出血がなくなれば、ビジネスを始めることを考えられたらと思います。私は彼女を大学に行かせてあげられなかったので、私(ウィニー)は自分のことが嫌いなんだと思っています。

孤児マーザ

マーザについての詳細はこちらから

マーザは3月で1学期を終えます。成績は優秀で頑張っています。

両親は子どもに対してベストを尽くさないといけない。うつというのは本当にあることです。いつも愛を与えて孤児の世話をしようとしています。お母さんたちが希望を持っていることに神に感謝します。

ストレスがあるときは私に電話してきて、話して希望を持つようにします。日本の皆さんもありがとうございます。お母さんと孤児たちへのサポートが希望を持たせ、幸せでいられるのです。

***

今現状において、メンバーの課題は大きいです。

第一にケンとエリザが離れたところに住んでいるため、ウィニーが常にしっかりとコンタクトをとれずにいて、環境が悪かったりするので精神的に落ち着かない状態でいることが多いことです。

ウィニーはリハビリテーションセンターに入れられたらと言っていますが、その後また同じ環境に戻ってしまうなら元の木阿弥なので、リハビリテーションセンターに行ったあとどのような環境に彼らが身を置くかということに心を配っていかないといけないことがと考えています。

またリハビリテーションセンターも14万円×3ヵ月=42万円なので、これが2人分となると高額なのも問題です。

あと、ラティファが大学に行きたいと言っていたのですが、メンバーと話し合い、大学の支援はしないことにしました。

成績がそこまでよくなかった(D-)ことと、他のお母さんの子どもたちも大学行きたいのに行かせてあげられない子がいっぱいいる中で、彼女だけ行かせるのもおかしい話だと感じる部分があったからです。

ただラティファと同い年のウィニーの子どもはウィニーの給料から大学に行くので、「なぜ私はいけないのか。」と感じてしまっているところ、また仕事がケニアには日本のように簡単に見つからないので考えないといけないです。

特に今コロナで、私たちのメンバーだけではなく、ケニア全体で失業者が多くなっており、治安も悪いです。ラティファが何か仕事をしないことには自立支援にはつながっていないことだと思うので、ここをもう少し話し合っていかないといけません。

ただ普通に生活できるということは、いろんな条件があって初めて成り立つものだということを感じます。

よくよくウィニーと話しながら支援を続けていこうと思います。

読んで下さりありがとうございました!

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