ケニアからの報告

ケニアからの報告10月

ミーティング

コロナの感染拡大があるので今月もミーティングはできませんでした。

最近ケニアではコロナの感染が急速に拡大していて誰かがコロナに感染する可能性があります。トゥマイニのお母さんたちは病気を患っているのでミーティングはなかなかできません。

多くの時間は、病気が深刻なHIV陽性者のママワンガレさんと、精神疾患のあるエリザと過ごしました。

ママワンガレ(ケニア代表ウィニー(左)の母親)
精神疾患のあるエリザ

HIV陽性者のママジャキーさんも心配です。エイズの治療薬であるARVの副作用で、のどにできものができていて、なかなかちゃんと食べられないそうです。

ママジャキーさん

寒い時期に入ってきているのでママジャキーさんは肺の痛みも訴えています。

でも団体からハーバルメディケーション(漢方のようなサプリ)を支援しているので、ママジャキーさんとママワンガレさんのARVの副作用は抑えられています。

HIV陽性者であるママワンガレさんとママジャキーさんにはハーバルメディケーションを支援しています

ママベロさんがここ2ヵ月、関節痛で歩くのが辛いママワンガレさんがトイレに行ったり、料理してあげたりと本当に軸になって助けてくれました。

ママベロさん

ミーティングは開催できていないですが、電話で連絡を取り合っています。コロナの感染が拡大しているので心配です。

ンジュグナ

ンジュグナはお母さんがエイズで亡くなったエイズ孤児です。

HIV陽性として生まれ、エイズ治療薬であるARVを続けて飲んでいます。バイクに乗りながら仕事しています。彼を支えてきたおばあちゃんの死の悲しみからも立ち直りながら、一生懸命です。

エリザ

今月の最も大変だったのは、足を骨折し、精神疾患を患っている孤児のエリザです。

エリザはキリニャガからナイロビに連れてきて、Mathari病院に入院させる予定でした。

特別な医師による治療が安い値段で受けられるMathari Hospital

Mathari病院は精神疾患を持った人のための病院です。薬物乱用で困っている人のための病院でもあります。

ケニア政府の支援により、9日間入院して15500sh(約16000円)という安い価格で治療が受けられるとのことです。

ウィニーの弟のMurimiも精神疾患を患ってそこに入院させてよくなったとのことで、HP拝見してとてもよさそうと感じエリザをそこに入院させることにしました。

ところが、田舎のキリニャガからナイロビに来て病院に入院するはずが、足が骨折していて入院できませんでした。病院で医師たちがコロナのために過密状態でしかも備品などが足りず、ストライキを起こしていたのもあります。

なので私たちはすごく疲れて大変でした。困惑していました。

左からダウン症のママワンガレの子のワケオ、HIV陽性者ママワンガレ、足を骨折しているエリザ、ママベロ…みんな疲れている様子。

骨折したエリザはトイレにひとりで行けないくらいで、おむつをさせて、誰かに見ていてもらわないといけないほどでした。

ママワンガレと一緒に住むことはできなかったです。始終動き回り、夜中も話しまくるのでよく眠れないほどでした。

それでママワンガレさんが関節痛で大変だというのに、エリザがうるさいので更に頭が痛くなるほどでした。

結局エリザと誰も住むことができないし、病院には入れないということで田舎のキリニャガに返してしまったのですが、彼女がそこで一緒に住む他の人から良く思われないことを想像すると非常に残念です。

キリニャガにいるエリザのために食糧支援をしても盗まれてしまったり、彼女に適切に食べさせてあげられないこともあります。

結局彼女に対する支援が身にならなかったし、こんなにストレスが多く、大変だった一カ月はなかったです…。

ケン

ケンについてはこちらをご覧ください

ケンは大丈夫で、少しずつエリザを助けています。

ラティファ

孤児のラティファ

ラティファは2週間以上の生理の不正出血があり、果物を良くとるように勧めています。ちょっと太っているのでダイエットもしないといけません。

また検査に連れていく予定です。

ラティファはママワンガレを一生懸命励ましてくれています。

*****

以上、ケニアからの、特にエリザがいろいろ大変だった報告でした。

なかなかエリザが良くならないのが、もどかしく、心配です。

日本なら、エリザを入院させることができるかもしれません。

ところが、ケニアでは備品が不足していたり、医師や看護師の待遇が悪いためにストライキが起こるということが、本当に度々起こっています。

セーフティーネットが充実していないケニアで、みんなで支え合って生きているとウィニーの報告から感じます。

こういう支え合いは私たち日本の中ではあるでしょうか。困った人がいたら、すぐに手を差し伸べられる人でありたいと思います。

Tumainiでは、HIV陽性者のお母さんや孤児支援をしていくために、
現地代表であるウィニーと連携して、活動しています。
そのための資金の寄付を募っています。

寄付をいただいたお金は、

・孤児たちへの日々の食費
・HIV陽性者のお母さんたちへの薬やサプリメント代
・孤児やHIVのお母さんたちへの緊急支援
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などに使わせていただきます。

継続支援といって、毎月おなじ金額を引き落とすプランが
いま、一番必要な支援です。

▼継続支援のページはこちら

いっぽう、
「臨時収入があったのでひとまずすぐに寄付したい」というお声もいただきます。
そんな単発・一時的なご支援も大変ありがたいです。

寄付先はこちらです。どうぞよろしくお願いいたします。

銀行名:セブン銀行
支店名:チューリップ支店
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